
【2026年版】React + ViteとNext.js、どちらを選ぶべきか? 用途別の選び方を分かりやすく解説
2025.7.25
2026.4.5
この記事は約2分で読めます
React開発のツールは2択です。
【 React + Vite 】か【 Next.js 】。
2つの違いと選び方をビギナー向けに解説します。
目次

筆者:三好アキ(専門用語なしでプログラミング)
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ReactとNext.js
Reactアプリを作るとき、開発ツールには次の2つがあります。
【1】React + Vite
【2】Next.js
これら開発ツールの特徴と、選び方を紹介します。
なおReact自体に難しさを感じている人は、解決法を紹介しているこちらの記事をご覧ください。
なお、本記事の最後では、2026年のフロントエンド学習のステップにも触れているので、ぜひ最後まで読んでください。
【React + Vite】について
もしReactをもっともシンプルな形で、余計な追加機能なく使いたい場合は「React + Vite」を選びましょう。
Reactだけにフォーカスして学びたい初心者も、こちらを選んでください。
ここで多くのビギナーが疑問に思うのは、なぜ「+ Vite」と記載されるのかということです。
少し説明をします。
Reactはいくつものテクノロジーを複雑に組み合わせて作られています。
そのため、開発を始めるまでの前段階、つまり環境整備やセットアップ作業に時間がかかるのです。
しかしそれでは開発効率が下がってしまいます。
また、ビギナーにも優しくありません。
そこで、Reactをすばやく始めるための「スターターキット」が作られます。
「create-react-app」というものです。
この「create-react-app」は、Reactだけをシンプルに使いたいケースで非常に人気でした。
しかし、内部で使用されているWebpackというツールが、開発効率を下げるデメリットも顕在化してきます。
そのため2022年ごろからは、WebpackをViteに変え、さらに開発効率を上げる様々なチューニングを施した「React + Vite」が広く使われ始めました。
そして2026年では「create-react-app」が使われることはありません。
代わりに「React + Vite」が使われます。
「React + Vite」は3分で使えるようになります。こちらの記事で確認してください。
次はNext.jsを見てみましょう。
【Next.js】について
Next.jsは「Reactフレームワーク」と呼ばれます。
しかしここで多くの人は疑問に思うでしょう。
「React自体がJavaScriptのフレームワークなのに、その上にさらにフレームワークがあるのはなぜ?」
実はReact自体が提供している機能は最低限です。
開発スピードを上げたり、ページ設定をしたり、アプリを公開した後にSEO対策を施したりするには、様々な追加作業が必要なのです。
これらは多くのアプリで共通する定型化できる作業なので、最初からそれらすべてをReactに追加した「オールインワン」のReactスターターキットがあれば便利です。
そこで作られたのがNext.jsです。
当初Next.jsはSSRで有名でしたが、今ではそれに留まらず、ReactサーバーコンポーネントやPartial Renderingなど様々な最新機能が先行して導入されています。
Next.jsはHTML/CSSだけ知っていれば使えます。
ビギナーでもすぐにNext.jsを使えるガイドがあるので、参考にしてください▼
【まとめ】React + ViteとNext.js、どっちを選ぶ?
必要な機能がデフォルトですべて入ったNext.jsは便利です。
しかしすべてのReactアプリに、Next.jsが提供してくれる機能が必要かというと、そういうわけではありません。
Next.jsには「機能が多すぎる」とも言えるようなものも入っているからです。
これは学習コストの高さや、チーム開発における個々のスキル差といったことにもつながります。
一方でReact + Viteは、ミニマムで開発を始められ、徐々に必要な機能だけを追加できます。
とはいえ、React + Viteで作るReactアプリはSPAと呼ばれるもので、これはSEO(=検索ランキング最適化)に弱いという問題があります。
しかしSEOを考慮しなくていいアプリも数多くあります。
例えば社内向けの管理アプリや、データ操作ツールといったものは、一般向けのアプリではなく、クローズドな環境で動けばいいものです。
そのため、このようなアプリ開発時にはReact + Viteで十分です。
アプリケーションの規模、SEOの重要性、リソース(時間・開発チームのスキルレベル等)といったことが、どちらのReact開発ツールを使うかを決める上での大きなファクターとなります。
よくある質問(FAQ)
Q1. SPAとは何ですか?SEOに弱いとはどういう意味ですか?
SPAはReact + Viteで作れるアプリの形式です。
ページ全体をブラウザ側で描画するため、検索エンジンにコンテンツが読み込まれにくく、検索ランキングに影響が出ることがあります。
SEOが重要なサイトやアプリなどでは注意が必要です。
Q2. React + ViteからNext.jsに途中で乗り換えることはできますか?
できます。
Next.jsからReact + Viteに切り替えることもできます。
実際、Next.jsの複雑さを嫌ってReact + Viteに移行する人も少なくありません。
しかしどちらの方向でも、書き直しが必要な部分が出てきます。
最初にどちらを使うかを決めておく方が効率的です。
アプリの用途とSEOの必要性をあらかじめ確認してから選びましょう。
Q3. React + ViteとNext.js、初心者はどちらから始めるべきですか?
Reactの学習が目的なら、React + Viteがおすすめです。
余計な機能がなく、Reactそのものにフォーカスして学べます。
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✤ 筆者 ✤
三好アキ(専門用語なしでプログラミング)
「専門用語なし」のメソッドで1,200人以上のビギナーをフロントエンド開発入門に成功させる。翔泳社『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門』(韓国でも出版)など著書25冊以上。Amazonベストセラー1位複数回獲得。
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