私がJavaScriptを選んだ理由【プログラミング言語選択】
2025.8.6
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この記事の筆者:三好アキ
🟢 専門用語なしでプログラミングを教えるメソッドに定評があり、1200人以上のビギナーを、最新のフロントエンド開発入門に成功させる。
🟢『はじめてつくるReactアプリ with TypeScript』、『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門(翔泳社/*韓国でも出版)』著者。
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私の選択
私はReactやNext.jsといったJavaScript関連の技術を教えています。
他のプログラミング言語でも使えるものはありますが、一番馴染みがあるのはJavaScriptです。
JavaScriptをピックアップしたのは、ごく自然な流れでした。
「ウェブサイトを作りたい」とReact
10年以上前のことですが、ある理由で私は自分のウェブサイトを作る必要がありました。
当時の私はHTML・CSSの知識もありません。
そこでWebサイト構築サービスのWixを使って、初めてのウェブサイトを作ります。
操作はドラッグ&ドロップとマウス操作だけで、専門知識はひとつも必要ありません。
しかし作り始めてみると、いろいろと細かなこだわりが出て来ます。
Wixでは機能が限られており、それらに対応できません。
そのため、より納得できるウェブサイトを作るためにHTML・CSSの学習を始めます。
この学習の延長線上には、当時はjQueryがありました。
なので私もjQueryに手をつけるのですが、この時すでにjQueryのデメリットや、「jQueryの次のテクノロジーは何か」という話も聞こえていました。
そこで色々と調べる中で、Reactを見つけます。
【ReactはJavaScriptをベースに作られており、使うにはJavaScriptの知識が必要】
・・・ということで私はJavaScriptをピックアップしました。
そうして学習を始めたJavaScriptですが、すぐに挫折します。
この辺りの詳しい話は、下記記事をご覧ください▼
言語選択は人それぞれ
「ウェブサイトを作りたい → HTML・CSS → JavaScript」という流れで来た私には、どうしてもこれがもっとも自然に見えてしまいます。
ウェブサイトは誰もが使ったことのある身近なものですし、「自分のウェブサイトがある」というのは、今でもどこか本格的な感じがするからです。
しかし他のエンジニアやプログラマーの方に会うと、言語選択の理由は多様だと気付かされます。
「学校の科目で一番最初にJavaを教えられたから」
「自分の市場価値を高めたかったから、いくつも言語を学んできた」
「機械学習を試したかったからPython」
「職場の新規プロジェクトで必要だったからRubyを勉強した」
「調べた時に待遇のよい求人が多く出てきたから、GoとPythonを選んだ」
プログラミング言語の選択を「大きな決断」と捉え、身構えてしまっている初心者の方もいますが、実はそうではありません。
一つマスターできれば、他の言語も比較的簡単に習得できます。
まずは一つ選んで、実際に触ってみましょう。
「プログラミング」という言葉でなんとなく理解した気になっていたものが、実際何であるのか。
その実態が少しクリアに見えるようになるでしょう。
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