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私がJavaScriptで挫折した話(+ 乗り越えた方法)

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筆者:三好アキ(専門用語なしでプログラミング)

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JavaScriptで挫折する人は多い

HTML・CSSの学習は、初心者でも大きな問題なく進められる人が多い

これが私の印象です。

しかしその次のJavaScriptで、壁にぶつかる人がたくさんいます。

特にHTML・CSSをスムーズに進め、「意外に簡単だ」と思った人こそ、この挫折感は大きくなるようです。

実は私もその一人で、半年以上JavaScriptで挫折していました。

今回はその挫折談と、乗り越えたきっかけの話をします。

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JavaScript挫折の理由①

HTML・CSSは、「コード」とその「結果(ブラウザの表示)」はいわば一対一の関係です。

自分の書いたコードがどのように動くかを予想しやすい。

*この点について詳しくは▼


一方、JavaScriptは本格的なプログラミング言語なので、コードひとつが複雑な働きをすることがあります。

つまり、HTML・CSSの学習時とはアプローチ方法やマインドセットを変える必要があるのです。

これが私にはわかっていませんでした。

しかし実はマインドセットを変えても、まだ挫折していました。

より大きな壁が別にあったからです。

「専門用語」です。

JavaScript挫折の理由②

JavaScriptでは、「オブジェクト」「メソッド」「プロパティ」「引数」「返り値」といったプログラミングの専門用語が多く出てきます。

これらの意味が私にはつかめなかったのです。

言葉がわからないと、教材の文章を読んでも理解できません。

日本語だけでなく英語の解説などに目を通しても理解できず、ここで半年以上、足踏み状態になっていました。

なぜJavaScript?

ここまで、「なぜ私がJavaScriptを学習する必要があったのか?」という点には触れずにいました。

「React」というフレームワークをマスターしたかったからです。

このReactはJavaScriptをベースに作ってあります。

そのため学習の流れは、「JavaScript → React」となるのが自然です。

当時も今も、「ReactはJavaScriptをマスターしてから使うべき」と言われています。

しかし当時の私は「JavaScriptができないため、React学習にも進めない」という状態だったのです。

JavaScriptで挫折していた時間は半年以上続きました。

小さな成功体験

当時、私はポーランドのワルシャワに住んでいました。

ある日の夕方、カフェの2階に来てすることはいつもと同じです。

ぼんやりとネット上のJavaScript教材を漁る。

いくら目を通しても、よく意味がわからないブログ記事やオンライン動画です。

しかしその日は1つの動画が目に留まります。

Reactを使って簡単な天気アプリを作る動画でした。

作った人はイギリスの男性。

その人は教材を専門に作っているという感じではなく、「時間があるから作った」といったような、かなりラフなスタイルの動画でした。

私は他にすることがなかったので、その動画に合わせてReactのコードを書き始めます。

JavaScriptの基礎知識もない当時の私には、理解できないところもたくさんありました。

しかしとにかく動画の指示に従ってコードを書いていると、Reactアプリがひとつ完成してしまいました。


「JavaScriptもわかっていない自分にも、Reactアプリが作れてしまった!」


当時の私にとってこれは衝撃的でした。

しかしこの小さな成功体験のおかげで、私は失っていたReact・JavaScript学習へのやる気を取り戻します。

ゴールに到達する道は一つではない

この時の経験から学んだのは次のことです。


︎• 「JavaScriptをマスターしてからReactに進むべき」という誰もが言う学習ルートに従う必要はない

︎• HTML・CSSの知識だけでもReactへの入門は可能

︎• 教材と一緒に進めていくことができるハンズオン形式(作りながら学ぶスタイル)の楽しさ

︎• たったひとつの小さな成功体験がもたらしてくれる「やる気」と「モチベーション」の重要性


これらの「気づき」をベースに作ったものが、『はじめてつくるReactアプリ』という教材です▼

はじめてつくるReactアプリ

【2026年1月第3版発売。HTMLとCSSの知識だけで始められるReact開発。好評なハンズオン形式でスイスイ進める。最新のReact 19の情報もあり。】

Amazonのページに移動する

この本は多くの人に受け入れてもらえ、発売から5年以上経った今でも「React入門に成功しました!」という声をいただきます。

しかし私が今回強調したいのは、「ゴール到達への道は複数ある」ということ。

「JavaScriptをマスターしてからReactに進むべき」という王道・定番となっている学習ルートを必ずしも踏む必要はないのです。

先にReactを見て、そこから戻るようにしてJavaScriptへの理解を深めていく、という学習ルートも可能、むしろ「より効果的」だと私は考えています。

Reactを使う上で「JavaScript全範囲の理解」は必要ないからです。

これはJavaScript・React学習だけに限りません。

高校生が志望する大学のオープンキャンパスに行くように、自分が最終的に達成したいゴール地点を先に見て、そこから今自分がいる地点との距離を測る、というアプローチはとても効果的です。

「目指しているゴール地点が実はそこまで遠くない・高くない」ということに気づけます。


「JavaScriptをマスターしてからReactに進む必要はない」という可能性に気付いたあと、では実際にどういう順番でReactを何を学べばいいのでしょうか?

その点を整理したロードマップがあります。

HTML・CSSからNext.jsまでの2026年版の学習ステップを確認しておきましょう▼


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✤ 筆者 ✤
三好アキ(専門用語なしでプログラミング)


非IT出身。かつてプログラミングの専門用語の壁に何度もぶつかり、挫折した経験から、「専門用語なし」のメソッドを確立。1,200人以上のビギナーのフロントエンド開発入門を成功させる。翔泳社『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門』(韓国でも出版)など著書30冊以上。Amazonベストセラー1位複数回獲得。


記事の執筆、法人向けReact研修なども行っています ▼
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