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明治時代とReactコンポーネント

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この記事の筆者:三好アキ


🟢 専門用語なしでプログラミングを教えるメソッドに定評があり、1200人以上のビギナーを、最新のフロントエンド開発入門に成功させる。
🟢『はじめてつくるReactアプリ with TypeScript』、『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門(翔泳社/*韓国でも出版)』著者。


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RSCとRCCの名前

Reactクライアントコンポーネント(RCC)とは、Reactサーバーコンポーネント(RSC)登場以前から使われている「従来のReactコンポーネント」のことです。

とはいえ、RSC登場以前からRCCという名前が存在していたわけではありません。

明治時代、開国をして外国の絵(洋画)が日本に入ってきたとき、それと区別する目的で従来から日本にあった絵に「日本画」と名前をつけましたが、RCCという名前も、「従来からあったもの」を「新しいもの(=RSC)」と区別する目的で作られた名です。

RSCはNext.jsのデフォルトのコンポーネントとして使われていることもあり、「RCCを使うことは避けた方がいい」という意見を聞くことがあります。

しかしRSCはRCCを置き換えるものではなく、相互補完的に使っていくものです。

できることと、できないことがそれぞれにあるからです。

RSC(Reactサーバーコンポーネント) RCC(Reactクライアントコンポーネント)
データベースからデータを取得する ×
onClickやonChangeなどのユーザー操作機能 ×
useStateやuseEffectなどのHooks利用 ×

Reactサーバーコンポーネントの仕組みやSPA、SSRとの違いなどは、下記記事を参考にしてください。


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