『はじめてつくるReactアプリ(with TypeScript)』改訂第2版/Reactバージョン19
2025.3.21
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この記事の筆者:三好アキ
🔹 専門用語なしでプログラミングを教えるメソッドに定評があり、1200人以上のビギナーを、最新のフロントエンド開発入門に成功させる。Amazonベストセラー1位を複数回獲得している『はじめてつくるReactアプリ with TypeScript』、『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門(翔泳社/2024年)』著者。
Amazon著者ページはこちら → amazon.co.jp/stores/author/B099Z51QF2
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React入門書の改訂第2版リリース
2025年3月19日に、拙著『はじめてつくるReactアプリ』と、そのTypeScript版『はじめてつくるReactアプリ with TypeScript』の改訂第2版をリリースしました。
はじめてつくるReactアプリ
【2025年3月改訂版発売。HTMLとCSSの知識だけで始められるReact開発。好評なハンズオン形式でスイスイ進める】
1859 → 0円
はじめてつくるReactアプリ with TypeScript
【2025年3月改訂版発売。HTMLとCSSの知識だけで始められるReact + TypeScript開発。好評なハンズオン形式でスイスイ進める】
2079円 → 0円
以前の版からの変更点
今回の改訂第2版では、Reactバージョン19の情報とコードの追加を行なっています。
書籍内で使用している開発ツールViteも最新バージョンが6なので、画像変更等のアップデートをしました。
それ以外の箇所においても、情報が古くなっていた記述の修正を行なっています。
Reactバージョン19について
現在のReactの最新バージョンは、2024年末に安定版がリリースされたバージョン19です。
このバージョン19を使って、本の内容を全面的に書き直すことも考えました。
しかしまだバージョン19のリリースから日が浅いこと、くわえて普段目にするReactコードの大部分はバージョン19以前のものであることを踏まえ、今回の改訂第2版ではバージョン19の情報は「発展事項」として扱っています。
書籍にも書いてありますが、本書で開発するアプリに関係する部分でいうと、バージョン19で導入された新機能は「これまでのReactコードを置き換えるもの」ではなく、むしろ「書けるコードの選択肢を増やすもの」です。
さらにビギナー向け入門書であるこの本で扱っていることは、「変わりやすい最先端の部分」ではなく、「ベースとなる基礎部分」です。
本書で学ぶ内容がバージョン19以降で役に立たなくなるということはないため、バージョン19はコードの簡単な紹介に留めてあります。
こぼれ話など
本書の初版リリースは2021年3月です。
電子書籍であることを活かして、発売以後も定期的に手を入れて内容を更新していましたが、その中でも一番大きなアップデートはちょうど一年前でした。
React開発ツールを、初版以来使っていた「create-react-app」から「React + Vite」に変更するとともに、全面的な刷新を行ったのがこの時です(くわしくは下記記事参照)。
変更点が大きかったので、これを「第2版」として2024年4月に発売しました。
それからすぐに発表されたのが、Reactバージョン19のベータ版です。
ベータ版のうちは、その情報を書籍に反映させる必要性はそこまで高くないと考えていましたが、2024年末にベータは安定版となりました。
このバージョン19ではさまざまな新機能が導入されています。
本書はアプリを作りながら進めるハンズオン形式をとっていますが、このバージョン19の新機能を全面的に使ってアプリ開発を行うことも可能です。
そのため、バージョン19を使った内容に書き直すべきかしばらく迷っていました。
読者の立場からすれば、最新情報を知りたいと思うのが普通だからです。
しかし上述したように、バージョン19がリリースされたとはいえ、普段目にするコードの大半は19以前のものであること、そして本書はビギナー向け入門書であり、「最新」よりも「基礎」に比重を置いているため、最終的にバージョン19で全面的に書き直すことは今回は控えました。
Reactに限りませんが、新しいバージョンが出たとしても、それへの切り替えには年単位の時間がかかります。
たとえばNext.jsは、2022年10月リリースのバージョン13でAppフォルダを導入しました。
Appフォルダ導入は、それまでのNext.jsのフォルダ構成やコードの書き方を変えてしまう非常に大きなアップデートでしたが、それから2年以上たった現在でも、まだAppフォルダ以前のコードを目にすることが少なからずあります。
このようにコードの切り替えには時間がかかることを踏まえ、今回の書籍のアップデートでは、最新のReactバージョン19は発展的事項として扱い、コードの簡単な紹介にとどめています。
Reactバージョン19を使って全面的に書き直すのは、おそらく次の第3版になるでしょう。
なお、Reactバージョン19についてくわしく知りたい方は、同時に発売した下記教材をご覧ください。
monotein.base.ec/items/101764819

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