私がJavaScriptで挫折した話(+ 乗り越えた方法)【前編】
2025.8.1
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この記事の筆者:三好アキ
🟢 専門用語なしでプログラミングを教えるメソッドに定評があり、1200人以上のビギナーを、最新のフロントエンド開発入門に成功させる。
🟢『はじめてつくるReactアプリ with TypeScript』、『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門(翔泳社/*韓国でも出版)』著者。
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JavaScriptで挫折する人は多い
HTML・CSSの学習は、初心者でも大きな問題なく進められる人が多い印象です。
しかしその次のJavaScriptで、壁にぶつかる人がたくさんいます。
特にHTML・CSSをスムーズに進め、「意外に簡単だ」と思った人こそ、この挫折感は大きくなるようです。
実は私もその一人で、半年以上JavaScriptで挫折していました。
JavaScript挫折の理由①
HTML・CSSは、「コード」とその「結果(ブラウザの表示)」はいわば一対一の関係です。
自分の書いたコードがどのように動くかを予想しやすい。
一方、JavaScriptは本格的なプログラミング言語なので、コードひとつが複雑な働きをすることがあります。
つまり、HTML・CSSの学習時とはアプローチ方法やマインドセットを変える必要があるのです。
これが私にはわかっていませんでした。
しかし実はマインドセットを変えても、まだ挫折していました。
より大きな壁が別にあったからです。
「専門用語」です。
JavaScript挫折の理由②
JavaScriptでは、「オブジェクト」「メソッド」「プロパティ」「引数」「返り値」といったプログラミングの専門用語が多く出てきます。
これらの意味が私にはつかめなかったのです。
言葉がわからないと、教材の文章を読んでも理解できません。
日本語だけでなく英語の解説などに目を通しても理解できず、ここで半年以上、足踏み状態になっていました。
なぜJavaScript?
ここまで、「なぜ私がJavaScriptを学習する必要があったのか?」という点には触れずにいました。
「React」というフレームワークをマスターしたかったからです。
このReactはJavaScriptをベースに作ってあります。
そのため学習の流れは、「JavaScript → React」となるのが自然です。
「ReactはJavaScriptをマスターしてから使うべき」という人も大勢いました。
しかし当時の私は、「JavaScriptができないため、React学習にも進めない」という状態だったのです。
私はこれをどう乗り越えたのでしょうか。
記事が長くなったので、その話は後編に譲ります。
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