
Shop Payが何かわからない人へ
2020.6.5
2020.6.6
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筆者:三好アキ(専門用語なしでプログラミング)
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同じ名前が二つ?
Shopifyで利用できる決済手段一覧を見ると似たような名前が2つあります。
ShopifyペイメントとShop Payです。
この違いはなにか、結論からいうと「Shop PayはShopifyペイメントの一部である」ということです。
決済手段の一覧
• Shopifyペイメント
• Apple Pay
• Google Pay
• Shop Pay
• Amazon Pay
• PayPal
• Stripe
• KOMOJU(コンビニ決済や銀行振込を利用可)
• 携帯キャリア決済
• GMOイプシロン
• 2Checkout
• CyberSource
• BitPay
Shop PayはShopifyペイメントの一部
一見ややこしいですが、ShopifyペイメントとShop Payはそれぞれ独立した決済手段ではありません。
「Shopifyペイメントについて詳しく解説」で紹介したように、Shopifyペイメントはクレジットカード決済、そしてGoogle PayやApple Payから構成されていますが、そのうちの一つがShop Payなのです。
このShop Payについて次でくわしく説明していきます。
Shop Payは何の役に立つ?
Shop Payはユーザーの個人情報入力の手間をはぶく仕組みです。
Shop Payを使って一回でも買い物をすると、2回目以降の購入時にクレジットカード情報や配送先住所の入力をしなくて済むのです。
購入プロセスを速く完了させることができるので、アイテムの購入率やカゴ落ち率の低下といった効果があります。
このShop PayはShopifyが提供している公式サービスで、2020年初頭にShopify PayからShop Payへと名称が変更されました。
Shop Payのメリット
ユーザーは最初のアイテム購入時にクレジットカード情報や配送先情報、電話番号などを入力する必要があります。
しかし2回目以降は、Shop Payに対応しているショップでアイテムを購入してShop Payをクリックすると、前回入力したクレジットカード情報や配送先情報が表示され、購入プロセスをすぐに完了できます。
ここだけを見ると、たいしたことのないように思う人が多いと思います。
しかし、Shop Payの最大のポイントは「同一ショップである必要はない」という点です。
つまりShopifyでECショップを立ち上げているお店であれば、食品店でも服屋さんでも雑貨店でも、どこのショップでも入力の手間が省かれるのです。
これはShop Payを提供しているShopifyがユーザーの入力情報を保存しているから可能な仕組みです。
なおShop Payの使い方ですが、ユーザーがShop Payを選ぶと登録した電話番号宛てに認証番号付きのSMSメッセージが届くので、それを使って認証します。
ShopifyペイメントとShop Payの比較
ShopifyペイメントとShop Payをまとめると次のようになります。
• Shopifyペイメント
→ Shopify公式の支払い方法で、複数の決済手段(クレジットカード、Apple Pay、Google Pay、Shop Pay)から成る決済手段の総称。
• Shopify Pay
→ 以前入力したクレジットカード情報や配送先情報の再入力を行うことなく決済を完了できる仕組み。
なおShop Payで個人情報をすでに入力していても、購入時にShop Payを選択しなかった場合はクレジットカード情報や配送先情報の入力を再び求められます。
売上を増やすには?
今回は似たような名前のShopifyペイメントとShop Payの違いについて解説しました。
名前は似ていても違いはシンプルで、Shopifyペイメントは「決済手段の総称」、Shop Payは「購入時の個人情報の再入力を省く仕組み」なので、一度理解をしてしまえば問題はないでしょう。

✤ 筆者 ✤
三好アキ(専門用語なしでプログラミング)
「専門用語なし」のメソッドで1,200人以上のビギナーをフロントエンド開発入門に成功させる。翔泳社『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門』(韓国でも出版)など著書25冊以上。Amazonベストセラー1位複数回獲得。
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