create-react-app起動時のブラウザ自動オープンをオフにする方法

blog-hero-imgcreate-react-app起動時、ブラウザが勝手に開く機能をオフにする方法を紹介します。

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この記事の筆者:三好アキ(ウェブエンジニア)


「売り上げが伸びない」、「ウェブサイトから問い合わせが来ない」など、ウェブでお困りのお客さまの課題解決を、最新の知見を活かして行なっています。海外滞在が長く、日本語の情報が少ないJamstackやヘッドレスCMSなど最新のウェブテクノロジー、ウェブマーケティングに精通。事業について詳しくはこちらをご覧ください。


ウェブ制作の教本『はじめてつくるReactアプリ』など複数冊を執筆。本に関するインタビュー記事はこちら。



ブラウザ立ち上げをオフにするコード

React開発のひな型create-react-appは非常に便利ですが、しばらく開発作業をしていると不要だと感じる機能があります。

npm startコマンドで起動した時にブラウザが勝手にオープンする機能です。

これを防止するにはBROWSER=noneというコードをpackage.jsonに追加しましょう。

// package.json

{
  "name": "monotein",
  "version": "0.1.0",
  "private": true,
  "dependencies": {
    "@testing-library/jest-dom": "^5.16.4",
    "@testing-library/react": "^13.3.0",
    "@testing-library/user-event": "^13.5.0",
    "react": "^18.2.0",
    "react-dom": "^18.2.0",
    "react-scripts": "5.0.1",
    "web-vitals": "^2.1.4"
  },
  "scripts": {
    "start": "BROWSER=none react-scripts start",    // 追加
    "build": "react-scripts build",
    "test": "react-scripts test",
    "eject": "react-scripts eject"
  },

...

これでnpm startでReactを起動してもブラウザが自動でオープンせず、手動でhttp://localhost:3000を開くかたちになります。

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