
AI時代になって、プログラミングを学ぶ価値が下がった
2026.1.29
2026.3.31
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「プログラミングはオワコン」という話を耳にします。
本当なのでしょうか?
プログラミング講師の意見を話します。

筆者:三好アキ(専門用語なしでプログラミング)
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プログラミングはオワコン
「AI時代になって、プログラミングを学ぶ価値が下がった」
これは一昨年(2024年)ごろから特によく耳にする話です。
私の生徒(プログラミング初心者)の中にも、これで学習のモチベーションが下がってしまう人がいるようです。
しかし「 AI時代になって、プログラミングを学ぶ価値が下がった」というのは、かなり大雑把な主張で、そして誤りです。
正確には、「 AI時代になって、プログラミングで学ぶべき項目の重要度が変化した」というのが正確です。
英語学習を例にとって説明します。
「読む・書く」から「聞く・話す」へ
30年ほど前、中学校や高校での英語教育が変わりました。
それまでの「読む・書く」から、「聞く・話す」という会話力やコミュニケーション重視の方向性へのシフト。
グローバル化が進展し、世界的なヒト・モノの移動が多くなることに合わせての当然の変化です。
例えば明治時代であれば、先進的なヨーロッパの知識を吸収することが重要だったので、英語の読解力がもっとも身につけるべき能力でした。
しかし時代が下り、社会が変化するのに合わせて、こちらからも情報を発信していく能動的な能力、つまり会話力がより重要になってきたのです。
しかし、このどちらであっても一つの根本的な事実は変わっていません。
「英語学習自体の重要性」です。
変わったのは、「英語で学ぶべき項目の重要度」です。
「読む・書く」という項目から「聞く・話す」という項目への変化。
プログラミングにおいてもこれは同じです。
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AI時代の最重要なプログラミング能力とは?
「コードが書ける」、「すばやくコードを書ける」、「ベストプラクティスに則ったコードが書ける」といった能力は価値が下がりました。
AIの方が人間よりも得意な分野だからです。
一方で「AIに適切な指示を出す力」、「正確に言語化する力」、「アプリが動く仕組みの理解」、「AIの書いたコードの正誤を判断する」、「ドメイン知識(解決すべきビジネス課題や業界特有の要件の理解)」といった能力の重要性は増しています。
そしてもうひとつ。
これまでも最重要で、そしてこれからも最重要であり続ける能力があります。
急速に変化する技術を学び続けるという「継続的な学習姿勢」です。

✤ 筆者 ✤
三好アキ(専門用語なしでプログラミング)
「専門用語なし」のメソッドで1,200人以上のビギナーをフロントエンド開発入門に成功させる。翔泳社『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門』(韓国でも出版)など著書25冊以上。Amazonベストセラー1位複数回獲得。
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