
Reactマスター・TypeScriptマスターの2年間を振り返る
2026.5.11
この記事は約3分で読めます

筆者:三好アキ(専門用語なしでプログラミング)
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私は「Reactマスター」と「TypeScriptマスター」という教材を販売しています。
React + TypeScriptの基礎から発展的内容まで、すべてをカバーした教材です。
両教材の最初のリリースから2年、増補版のリリースからは約1年が経ちました。
今回はこのReact・TSマスター教材について少し振り返ります。
構想5年、初版リリースから2年の歩み
テキスト版リリース
React + TypeScriptの全範囲をカバーした教材を作る考えは、5年以上前からありました。
というのは、私は2021年からAmazonの電子書籍でReactの入門書を出しており、その続編を作りたかったのです。
はじめてつくるReactアプリ with TypeScript
【発売から5年読まれ続けているReact × TypeScript入門書の決定版。2026年1月第3版発売。】
読者からの声も理由としてありました。
私の入門書『はじめてつくるReactアプリ(同TypeScript版)』の読者から、
「React入門に成功したけど、次はどの教材を使えばいいですか?」
「同じ先生の教材で学びたいので、続編を作ってください」
という声がいくつもあったのです。
そうして作ったのが、【React全部入り】の「Reactマスター」と、【React × TS徹底フォーカス】の「TypeScriptマスター」です。
リリースは2024年2月。
この時はPDF、つまりテキスト版のみでの提供でした。
販売プラットフォームは、今でも使っているBaseというオンラインショップ作成サービスで作ったものです。
ここで私には不安が一つありました。
Baseという独自のECショップは、いわばオンラインという大きな海の中の孤島です。
「見つけてくれる人、買ってくれる人、本当にいるのかな?」という不安がありました。
しかし販売初日から多くの人が購入し、学習を進め、そして就職や案件獲得といった目標を叶えてくれました。
さらにReact周りでも、2024年末にバージョン19のリリースがあり、多くの機能が追加されました。
そのため、次のステップとしてリリースしたのが動画版です。
動画版リリース
動画版では、テキスト版をベースに、Reactバージョン19の新機能の追加や古くなっていた説明の改訂を行いました。
そしてリリースしたのが2025年3月です。
販売プラットフォームは、テキスト版販売でも使っていたBaseショップ。
そして動画は、Vimeoという動画プラットフォームにパスワード付きで用意。
これはこれで特に問題はなかったのですが、ユーザーの方から「テキストでも学習したい」という声がありました。
また私にも、「Vimeoでは学習に集中しにくいかな」という印象がありました。
そこで、動画のテキスト版を手打ち(=AIを使った文字起こしではない、という意味です)で用意し、さらに学習専用のサイトも設計・開発して、改めてリリースしたのが「増補版」です。
増補版リリース
増補版の目玉は学習専用サイトです。
目次と動画、そしてテキストが同時に確認できるようになっています▼
このテキストは、動画の単なる文字起こしではなく、「読むだけでも理解できる」というのが特徴です。
PDFとして切り出しても、それだけで成立するレベルです。
これによって、動画視聴が難しい環境でも学習を継続できるようになりました。
さらに「1周目は動画、2周目はテキスト」というように、異なるスタイルで飽きずに学習を進めることも可能です。
.......このように2024年のリリース以来、何度か大きく手を入れています。
教材を利用された方からは、これまでにレビューをいくつも頂きましたが、印象深かったのはある受講者のお母さんからのものです。
「息子がこのマスター教材で勉強して、エンジニアとして就職できました」というものでした。
なお、この増補版リリース時に合わせて「全額返金保証(購入後2週間以内は理由を問わず返金)」を付けました。
この話は少し後でします。
個人の方だけでなく、法人での利用も
ReactマスターとTypeScriptマスター、どちらも個人の学習者の利用を想定していました。
しかし増補版の購入者の中には、企業や法人の研修担当者もいて、話を聞いてみると、社内研修で使っているようです。
こういう使われ方は想定していなかったので意外でしたが、個人であれ、法人であれゴールは同じです。
【 React × TypeScriptでアプリ開発ができる 】
このゴールに到達できるのであれば、(多少のカスタマイズが必要な時もありますが)教材を厳密に区別する必要はありません。
個人学習から法人研修まで、少しずつ利用の幅が広がってきているのを感じます。
返金保証をつけた話(→ 返金申請ゼロ)
さて、先ほど増補版では返金保証を付けた話をしました。
これは私が買い手の立場に立った時のことを考えたからです。
ReactマスターとTypeScriptマスター、どちらも安い教材ではないので、買う方としては当然不安になるでしょう。
そこで思いついたのが返金保証、より詳しくは「購入後2週間以内は理由を問わず返金」です。
しかし私には若干のためらいもありました。
「返金依頼が連発したらどうしよう」
「2週間のうちに教材をやり終えて返金、といったタダ乗りをされるかもなあ」
教材のクオリティについての自信はありました。
それは私の主観的な自信だけでなく、2024年のテキスト版、2025年の動画版と、どちらも一度もクレームを受けなかったという客観的な事実から来る自信です。
それでも、こういったことは私が作り手(or 売り手)だから思うことで、何も知らない買う側の立場に立ってみれば、やはり不安です。
なので理由を問わない返金保証を付けました。
それから1年が経ちます。
これまでの返金依頼はゼロです。
よくある質問(Q&A)
値段が高くないですか?
UdemyなどのプラットフォームのReact教材と比べると、確かに高く見えるかもしれません。
しかし両マスターコースでは、JavaScriptの知識だけで始められるビギナーフレンドリーな事柄から発展的テクニックまで、ひとつの教材でカバーしています。
また学習専用サイト、テキスト版、永久アクセス保証といった特典も含まれています(詳しくは下記)。
そして現実的な話をすると、React・TypeScriptの案件単価は高めです。
小さな案件でも一件受注できれば、教材費はすぐに回収できるので、「コストではなく投資」という考え方をされる方が多いようです。
質問やサポートはありますか?
増補版には3大特典として、次のものが含まれています。
• 追加料金なしで新コンテンツ利用可
• 直接サポート
• 永久アクセス保証
また上にも書きましたが、購入後2週間以内は全額返金保証があります。
ReactマスターとTypeScriptマスター、両方買う必要がありますか?
必須ではありませんが、ReactマスターとTypeScriptマスターのセットが一番よく購入されています。
現在のフロントエンド開発では、ReactはTypeScriptで書くのが一般的だからです。
「Reactマスター」でReactの力をしっかり身に付け、それをベースにして「TypeScriptマスター」でReact × TypeScript開発スキルを獲得する。
これが実務レベルの力をつける最短パスです。
なお、2つをまとめて購入できるまとめ買いプランも用意しています。
単品2つを別々に購入するよりお得になっているので、両方ご検討の方はまとめ買いプランを検討してみてください▼

✤ 筆者 ✤
三好アキ(専門用語なしでプログラミング)
非IT出身。かつてプログラミングの専門用語の壁に何度もぶつかり、挫折した経験から、「専門用語なし」のメソッドを確立。1,200人以上のビギナーのフロントエンド開発入門を成功させる。翔泳社『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門』(韓国でも出版)など著書30冊以上。Amazonベストセラー1位複数回獲得。
記事の執筆、法人向けReact研修なども行っています ▼
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