
Reactのexportとimportを全解説|default export・named exportの違いと使い方
2024.3.15
2026.4.6
この記事は約2分で読めます
Reactで必ず目にする【 export default 】と【 export 】の違い。
import時の { } の有無など、コードと表でまとめて解説。
どちらをいつ使うかが分かります。

筆者:三好アキ(専門用語なしでプログラミング)
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exportとimportいろいろ
Reactを使っていると、default exportというコードをかならず目にします。最後の行です。
const App = () => {
return (
<div>
<h1>こんにちは</h1>
</div>
)
}
export default Appそうかと思えば、単にexportだけのコードを見ることもあります。
export const addData = (userName) => {
return userName
}そしてこれらをimportする場面では、次のように{ }付きのものと、無しのものがあります。
import Header from "./components/Header"
import { useDarkMode } from "./hooks/useDarkMode" これらの違いと使い分けをサクッと紹介しましょう。
違いを表でまとめると…
まず名前です。
default付きのものはそのまま「default export(デフォルトexport)」、無しのものは「named export(名前付きexport)」と呼ばれます。
後ほどコードを見ますが、最初に違いを表にまとめると次のようになります。
| デフォルトexport | 名前付きexport | |
|---|---|---|
| ファイルからexportできる数 | 1つ | 複数可 |
| import時の名前 | 任意の名前を利用可 | export時と同じ名前(asで任意の名前利用可) |
| import時の記法 | カッコなし | カッコあり |
では、コードで確認していきましょう。
コードで確認しよう
まずデフォルトexportの例です。
const myDefaultFunction = () => {
...
}
export default myDefaultFunctionReactコンポーネントでよく見るコードです。
これをexportしてみましょう。
import myDefaultFunction from "./myDefaultFunction.js"これもReactでよく目にするコードです。
しかしデフォルトexportでは、import時に任意の名前を使えます。
import tokyo from "./myDefaultFunction.js"次は名前付きexportを見ましょう。
名前付きexportは、ひとつのファイルで複数使えます。
export const myNamedFunction1 = () => {
...
}
export const myNamedFunction2 = () => {
...
}そしてこれをimportするときには{ }が必要です。
import { myNamedFunction1 } from "./myNamedFunctions.js"
import { myNamedFunction1, myNamedFunction2 } from "./myNamedFunctions.js"一括でimportしたいときは次のように書きます。
import * as MainFunctions from "./myNamedFunctions.js"そして次のように使います。
MainFunctions.myNamedFunction1()
MainFunctions.myNamedFunction2()import時に任意の名前を使う場合はasを使います。
import { myNamedFunction1 as tokyo } from "./myNamedFunctions.js"default exportと普通のexportの使い分け
明確な基準はありませんが、目安として、ファイルから大きな機能をひとつexportするときには「デフォルト・エクスポート」。
小〜中規模の複数の機能をexportしたいときは「名前付きエクスポート」が使われます。
なおReact自体に難しさを感じている人は、こちらのガイドも参考にしてください▼
よくある質問(FAQ)
Q1. Reactコンポーネントのファイルは、なぜほぼ必ずexport defaultで書かれているのですか?
Reactコンポーネントは「1ファイルに1つ」というのが基本的な設計のためです。
1ファイルから大きな機能をひとつexportするケースにはデフォルトexportが向いており、Reactコンポーネントのファイルはその典型例です。
Q2. 1つのファイルにデフォルトexportと名前付きexportを混在させることはできますか?
できます。
ただし、デフォルトexportは1ファイルに1つだけという制限は変わりません。
名前付きexportは複数あっても問題ないため、用途に応じて使い分けることができます。
Q3. カスタムフック(useDarkModeなど)のimportに{ }がついているのはなぜですか?
カスタムフックは名前付きexportで書かれることが多いためです。
名前付きexportをimportするときは必ず{ }が必要になります。
逆に{ }がないものはデフォルトexportと判断できます。
TypeScriptで開発する場合、exportとimportを使ったコンポーネントには型が関わってきます。
React開発でのTypeScriptの使い方を体系的にまとめたガイドはこちらです▼
Q4. React学習を進めていくステップを知りたい。
学習ガイドを用意してあります。
参考にしてください▼
Q5. Reactを使うにはどうすればいいですか?
まずは現在の主流であるReact + Viteに触ってみましょう。
3分で済みます。
下記記事を参考に進めてください▼
上記記事ではJavaScriptを使っていますが、TypeScriptを使う場合は下記記事をどうぞ▼
しかしこれらの記事が扱っているのは「初歩の初歩」です。
実際の開発で必要な実践的なReactスキル、そしてTypeScriptスキルを身に付けたい方は、下記教材を使ってください▼
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✤ 筆者 ✤
三好アキ(専門用語なしでプログラミング)
非IT出身。かつてプログラミングの専門用語の壁に何度もぶつかり、挫折した経験から、「専門用語なし」のメソッドを確立。1,200人以上のビギナーのフロントエンド開発入門を成功させる。翔泳社『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門』(韓国でも出版)など著書30冊以上。Amazonベストセラー1位複数回獲得。
記事の執筆、法人向けReact研修なども行っています ▼
• 技術記事の執筆について
• 法人研修について






