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Reactの「状態」という言葉の意味(state)

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この記事の筆者:三好アキ


🔹 Amazonベストセラー1位を複数回獲得している『はじめてつくるReactアプリ with TypeScript』著者。

🔹 自身のJavaScript挫折経験をもとに、HTMLとCSSの知識だけで本格的なアプリ開発を始められる入門書を多数執筆中。合計著作は22冊を超える。

🔹 専門用語なしでプログラミングを教えるメソッドに定評があり、1200人以上のビギナーを、最新のフロントエンド開発入門に成功させる。


Amazon著者ページはこちら → amazon.co.jp/stores/author/B099Z51QF2



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状態とは?

Reactでは「状態」という言葉がひんぱんに使われます。

「状態を管理する」や「状態を更新する」といったように。

日本語ではいまいち意味のつかみにくい「状態」という言葉ですが、この「状態」とは「データの状態」のことを指しています。

「アプリ内のデータの状態」です。

では「アプリ内のデータ」とは具体的に何を指すのでしょうか?

アプリが私たちユーザーに表示している「世界各地の天気」や「為替」、「料理レシピ」「口コミ」などは当然「アプリ内のデータ」です。

他にも「ユーザーがボタンをクリックしたか否か」「合計何回クリックしたか」「ユーザーがフォームに入力した文字」なども「アプリ内のデータ」に含まれます。

そして重要なポイントは、これらは時間の経過やユーザーのアクションによって常に変化していくという点です

たとえばユーザーのクリック数が今の時点では5回でも、10秒後には7回になっていることもあるでしょう。

時間の経過やユーザーの操作などによって変化するアプリ内のデータの「状態」を追跡し、管理すること。

そのためにReactではstateが使われています。

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(from 三好アキ/エンジニア)


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