プログラミング勉強が進まないのは教材のせいだ
2025.7.29
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この記事の筆者:三好アキ
🟢 専門用語なしでプログラミングを教えるメソッドに定評があり、1200人以上のビギナーを、最新のフロントエンド開発入門に成功させる。
🟢『はじめてつくるReactアプリ with TypeScript』、『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門(翔泳社/*韓国でも出版)』著者。
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勉強が進まないのは教材が原因
【勉強が進まないのは教材が原因】
これはかなりの部分、正しいと思います。
自分で本を書くようになってからよりわかりましたが、本には著者の人間性が想像以上に表れています。
著者のものの見方、考え方、感じ方、温度感、いわば「性格」です。
そして人の性格に自分と合うもの・合わないものがあるように、本にもそれがあります。
これは小説やエッセーだけでなく、ニュートラルであると一般的には考えられている学習教材でも同じです。
そのため、ビギナーが勉強を進めたとき、「解説が頭に入ってこない」「うまくいかない」と感じたら、教材を変えるのが一番手っ取り早く、効果的な方法といえます。
勉強が進まないのは教材を変えるのが原因
その一方で、教材を変えてばかりの人もいます。
学習とは、知らないことを知ろうとする・理解しようとすることです。
当然、脳に負荷がかかります。
しかしこの負荷に耐えきれず、「スッと頭に入ってこないのは教材のせいだ」と考え、教材を取っ替え引っ替えしてしまうのです。
こういう人は、学習の進捗が遅くなるだけでなく、学習の満足度も低いように思います。
「学習の満足度」とは主観的な感じ方のことです。
実際には勉強がしっかりと前に進んでおり、理解していることも増えているのに、そうは感じられない状態。
なぜでしょうか。
勉強が進んでないと感じる原因(+ 対策方法)
私は個人的に、これはテレビのチャンネルをコロコロと何度も変える「ザッピング」と同じだと思っています。
YouTube動画を複数のタブで開き、異なる動画を次々と切り替えて視聴するのもここに含まれます。
これは「より良いものを見つけたい」「時間を無駄にしたくない」といった気持ちからです。
とはいえ、これで最終的に満足感を得られた人は多くないと思います。
注意や思考を切り替えることを心理学では「スイッチング」と呼びますが、切り替えるたびに集中力が妨害されるからです。
楽しむことにも一定の集中が必要になります。
勉強に集中力が必要なのも、いうまでもありません。
そしてこの「集中」こそ「学習の満足度」に関わってくるのです。
いくら勉強が進んでいても、本人がそのように思えないことは、自信や自己肯定感にマイナスに影響してしまいます。
これを防ぐには、「自分で『これだ』と決めた教材を、脇目を振らずにとにかくやり切ること」が重要です。
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