【プログラミング学習】続けられる人と挫折する人の違い
2025.8.19
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この記事の筆者:三好アキ
🟢 専門用語なしでプログラミングを教えるメソッドに定評があり、1200人以上のビギナーを、最新のフロントエンド開発入門に成功させる。
🟢『はじめてつくるReactアプリ with TypeScript』、『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門(翔泳社/*韓国でも出版)』著者。
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継続する人と止める人の違い
学習を継続できる人と、途中で止めてしまう人の間には、ある違いがあります。
プログラミングの楽しさを感じた体験の有無です。
このことを、私の体験談を通して説明しましょう。
私が最初に触れたのはHTML・CSSでした。
ウェブサイトを作るためです。
実はこれ以前にも、マウス操作で使えるWixでウェブサイトを作ったことはあったのですが、その完成度には満足できませんでした。
Wix以外の選択肢を調べる中で、「ウェブサイトを自分で作るにはHTMLとCSSが必要」と知り、HTML・CSSの勉強を始めたのです。
意外に簡単にできてしまった
普通の人にとって、「ウェブサイト」は作るのが難しそうに見えます。
私はそう思っていました。
しかし自分でHTML・CSSを勉強してみると、意外にすんなりとウェブサイトが作れてしまいます。
そこで感じたことが2つありました。
【 ウェブサイトって意外に簡単に作れるんだな 】
そして
【 モノづくりの楽しさ 】
です。
モノづくりの喜びがモチベーションになる
ウェブサイトやアプリケーションはパソコン上で動きます。
物理的に触ることはできません。
しかし何もないところから自分の手で作っていく(=コードを書いていく)という点では、これも間違いなく「モノづくり」です。
私が初めてウェブサイトを作った時に強く感じたこと。それはこの「モノづくりの楽しさ」でした。
自分の手で何かを作っていくことは楽しいものです。
作っている最中は楽しく、完成すると嬉しくなります。
このような楽しさ・喜びは私たちの根源的な感情の一つで、人類がここまで文明を発展させてきた原動力もそこにあるのかもしれません。
私が最初のウェブサイトを作ったときに感じた「モノづくりの喜び」は、その後も続いています。
より高度な技術を学び、より複雑なアプリケーションを作った時にも「モノづくりの喜び」を感じました。
いま仕事としてプログラミングをしていても、私の中で変わらずにあるのがこの「モノづくりの喜び」です。
そして、私が教材の中でハンズオン形式(作りながら学ぶスタイル)にこだわっているのは、ここに理由があります。
生徒の方に、自分の手で作り上げる楽しさと喜びを味わってもらいたいからです。
楽しさ・喜びを一度味わったら、また欲しくなります。
自分の手で作り上げられたら、それは自信になります。
このように自分の中から湧いてくる「もっと」という気持ちこそ、学習を継続する一番のモチベーションです。
そして学習を継続できている人というのは、みな何らかの楽しさ・喜びを見つけられた人といえます。
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