お金をかけずにアクセスUPしませんか?
2020.09.05
2021.03.08

この記事の筆者:三好アキ(ウェブエンジニア)
「売り上げが伸びない」、「ウェブサイトから問い合わせが来ない」など、ウェブでお困りのお客さまの課題解決を、最新の知見を活かして行なっています。海外滞在が長く、日本語の情報が少ないJamstackやヘッドレスCMSなど最新のウェブテクノロジー、ウェブマーケティングに精通。事業について詳しくはこちらをご覧ください。
ウェブ制作の教本『はじめてつくるReactアプリ』など複数冊を執筆。本に関するインタビュー記事はこちら。
ホームページにアクセスが集まらない理由
私が最初のホームページを作った時、「ホームページを公開したら勝手にアクセスが増える」と思っていましたが、すぐにこれは正しくないことに気がつきました。
ホームページを作って公開しても、それだけではユーザーはやってきません。
アクセスを増やして、もっと多くの人にホームページを見てもらうにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は、実は多くの人が困っている「アクセス数の増やし方」について、最初にすべき大切な点のみ解説します。
なお、アクセス数があっても売り上げが伸びないという方はこの記事をご覧ください。
SEO対策は当たり前
アクセスを増やすには、まず何よりSEO対策を万全にする必要があります。
SEO対策は「ユーザーにとって有益なコンテンツの量と質を増やしてアクセスを集める」ことを基本戦略としており、この「コンテンツ」とはほとんどのケースでブログ、もしくはそれに準ずる記事コンテンツのことです。
そして、そのコンテンツ作成(=ブログ執筆)ではキーワード選定がカギとなってきますが、それとともにテクニカルな面でヘッダー情報の適切な設定や見出しタグ(h1、h2など)の適切な使用も重要な点です。
SEOについてはすでにたくさんの人が良質な記事を書いているので、ここでは深入りしません。
適切なSEO対策を行なっていないホームページは、勝負の土俵にすら立てていない状態なのですぐに対策を行いましょう。
表示スピードの高速化
Googleは何度もページの表示速度が検索ランキングに影響することに言及しています。
また、表示に5秒以上かかると9割のユーザーがページを閉じてしまい、そしてそのうちの8割のユーザーは2度と戻ってきません。
これは簡単にいうと、以下のような状態です。
1
スピードが遅くページ表示に時間のかかるホームページは、検索ランキングが低下してユーザーに見つかりにくくなる
2
ようやく見つけてくれたユーザーがアクセスをしても、表示に時間がかかるウェブサイトからはユーザーが去ってしまい、2度と戻ってこない
3
ユーザーが集まらずアクセス数の低いホームページは、「価値が低い」とGoogleにみなされて検索順位が下がる
スピードが遅くページ表示に時間のかかるホームページは、このような負のスパイラルにはまっている状態なのですぐに対応する必要があります。
monoteinでは表示スピードに関する無料相談も承っています。
モバイル対応
2020年12月にGoogleから検索ランキングに関して発表がありましたが、これを見ても明らかな通り、Googleがモバイルユーザーを今後さらに重視していくことは確実です。
実際、アクセスの50%以上はPCではなくモバイル端末からきているので、モバイル端末表示に対応していないホームページは、すでに5割のアクセスを失っているといっても言い過ぎではありません。
でも、アクセスを増やしても問題は解決しない
ここまでアクセス数を増やすための基礎的な方法を紹介してきましたが、アクセスが増えてホームページにユーザーがたくさん集まっても、誰もあなたのサービスを利用しなかったら意味がありません。
アクセスがあるのに問い合わせが少ない場合、もしかしたらあなたのウェブサイト自体になんらかの問題があるのかもしれません。
その点については「なぜサイト訪問ユーザーの95%は、あなたから何も買わないのか?」を参考にしてください。
ユーザーからの問い合わせを増やしたい、アイテムの購入率を高めたい等の「ビジネスのゴール」から逆算した効果的なウェブサイトを制作するmonotein。
monoteinについての案内資料の無料ダウンロードはこちら。
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