生成AI時代にプログラミングを学ぶワケ
2026.2.17
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「なぜまだプログラミングを勉強するの?」という疑問
私はビギナーにプログラミングを教えています。
生徒の多くが、次の質問を一度は抱いたことがあるようです。
【 AIがあるのに、なぜまだプログラミングを勉強するの? 】
AIがまだ不完全で、適切な指示をしても期待通りのアプリが出てこないことを知っている人は、
【 近い将来、AIはより完璧になって、プログラミングは不要になる 】
と考えるようです。
教える側の私としては、これをやや危ない兆候と見ています
生徒の学習するモチベーションに影響するからです。
誰も「近い将来に役立たなくなるもの」に時間とお金を投資したくありません。
しかし、そもそも前提となっている「AIでプログラミングは不要になる」というのは本当なのでしょうか。
何も知らないと何もできない
AIでアプリを作るには、(当然ですが)まず最初に「指示」を出す必要があります。
【 ビジネスパートナーを探している人同士を結びつけるモバイルアプリを作って 】
このような文章のことです。
この指示に従ってAIはアプリを作り始めますが、この指示が不正確だったりあいまいだったりすると、出てくるモノも不正確であいまいなものになります。
人間の指示(=入力)の質に、AIからの応答(=出力)の質も左右されるのです。
しかし何も知らないと指示も出せません。
「こんなアプリを作りたい」と思っても、プログラミングの知識がないと、的確な指示や正確なプロンプトが書けないのです。
しかしAIの急速な発展で、人間の不正確な指示であっても、問題のないコードやアプリをAIが作れるようになったとしましょう。
これで問題は解決!
.....となるのかというと、なかなかそうはならないでしょう。
AIは法廷に立てない
結局、AIは責任を取れないのです。
現在の社会体制のもとでは、責任を取る主体、あるいは責任を取れる主体は人間だけだからです。
そのため、「AIが法廷に立った」という話は誰も耳にしたことがありません。
もっと日常のレベルで考えてみましょう。
上司に「君のこのコードが原因で問題が発生したんだけど......」と言われたとします。
そこで、「それはAIに書かせたコードです。責めるなら僕ではなくAIを責めてください」と言えるでしょうか。
少なくとも2026年現在、これは「言い訳」とみなされます。
そしてこれは今後も長く変わらないでしょう。
責任の主体が「AI」ではなく、「AIに指示を出した人間」とされているからです。
AIを使うからこそ、ますます適切な指示を出すこと、そしてその前提となる「プログラミングの正しい知識と理解」が重要になってきているのです。
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