blog-hero-img

今さら聞けない【MPA】とは?(WordPressも採用している仕組み)

pen-icon2025.7.2

この記事は約2分で読めます

Profile Pic

この記事の筆者:三好アキ


🟢 専門用語なしでプログラミングを教えるメソッドに定評があり、1200人以上のビギナーを、最新のフロントエンド開発入門に成功させる。
🟢『はじめてつくるReactアプリ with TypeScript』、『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門(翔泳社/*韓国でも出版)』著者。


▼ Amazon著者ページはこちら
amazon.co.jp/stores/author/B099Z51QF2



MPA:知っている人が少ない言葉

「MPA」とは「マルチ・ページ・アプリケーション」の略語です。

しかしこの言葉を聞いたことのある人は、あまり多くないと思います。

その一方で、「SPA(シングル・ページ・アプリケーション)」なら、一度はどこかで耳にしたことがあるでしょう。

この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。

WordPressもMPAを使っている

ウェブアプリケーションのテクノロジーの発達の歴史では、まず最初に「マルチ・ページ・アプリケーション」が登場しました。

そして次に「シングル・ページ・アプリケーション」です。

登場時期
MPA(マルチ・ページ・アプリケーション) SPA以前(2000年ごろ)
SPA(シングル・ページ・アプリケーション) 2010年ごろ

MPAの代表例はWordPressです。

ではMPAとSPAの違いは、どこにあるのでしょうか。

大きな違いを一つ挙げると、それはサーバーからクライアント(ブラウザ)に送られるモノです。

MPAでは、ページ移動時にサーバーにリクエストを行い、HTMLとJavaScriptを受け取って表示する仕組みになっています。

mpa.png

WordPressが今でも広く使われているように、MPAは現役の仕組みです。

しかしMPAには、ページ表示に時間がかかるという問題があります。

ページが移動するたびに毎回サーバーとのやりとりが発生するからです。

この部分を改善したものが、次の記事で紹介するSPAになります。


image

▼【無料フロントエンド・ガイド】は下記ページで受け取れます。

https://monotein.com/present-for-readers

Profile Pic

🟩 フロントエンド開発者入門ガイド【無料配布中】


最初にこれが知りたかった!
フロントエンド初心者が必ず押さえておきたい ― 『挫折しない勉強法』とその具体的ステップ、無料配布中。
(*名前不要・メールアドレスだけで受け取り可能です)